「プロデューサーズ」
面白いには面白いんだけど…
2006年4月26日(水)に観に行ってきました。「シカゴ」「オペラ座の怪人」よりも面白いという噂が気になって…。
内容:1959年、NY。マックス・ビアトリック(ネイサン・レイン)は、かつては大物演劇プロデューサーだった。しかし今の彼は老婦人たちから小切手をせびりとって暮らしていた。
そんな彼のオフィスにある日、会計士のレオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)が帳簿調べにやって来た。帳簿を見たレオはショウ・ビジネスのカラクリを発見。カラクリに気付いたマックスは、200万ドルの出資金を募り、失敗確実のショウを上演すれば、丸ごと200万ドルが手にはいると思いつく。二人はコンビを組み、史上最低のショウの準備に取りかかる。果たして二人の狙いは当たるのか…?
当時の感想:確かCMでおすぎさんが、『「シカゴ」「オペラ座の怪人」より面白い』みたいなこと言ってましたよね?私の大好きな「シカゴ」「オペラ座の怪人」より面白いって…どぉいう面白さなんだろう?と気になったのでした。気にはなったけど、期待はせずにいました。だって、「シカゴ」も「オペラ座の怪人」も期待せずに観に行って、メチャクチャお気に入りになった作品だから。
そんなワケで今作も期待せずに観始めたのでした。
観始めて早々に思ったのは…「テンション高っっ
」でした。「ずっとこんなテンションなのかなぁ?」「疲れそうだなぁ」「この笑いについていけるんだろうか?」などなど、冒頭のシーンでかなり不安になったのでした![]()
「ここは笑う所なんだろうなぁ~」って分かるんだけど、何か笑えなかった
観客の中には笑ってる人とかいたんですが…「そんなに面白い?」ってやけに冷たい(?)私なのでした(笑)。それと同時に「楽しんで観れてるなんて羨ましいなぁ」ともちょびっと思ってましたけどね
会計事務所のシーンや、ゲイの館のシーンあたりまでは、退屈に近い状況でした![]()
こんな気分下がり調子の私でしたが、ユマ・サーマンがちゃんと出てきてからは、気分上がり調子に
キャラが想定外だったからかも。今までの彼女のイメージは私の中では「闘う女性」だったので…今作でのセクシーさ(?)を面白可笑しく前面にだす演技をしていた彼女にビックリだったのでした。彼女がこんな役をっ
って感じで。
彼女が出てきてから興味が増してきて、あと、どぉいうオチになるんだろう?という疑問で、最初の頃よりは面白さが分かり始めてきたのでした(遅い?)。
かと言って、面白可笑しく観客を笑わせるためであろうシーン全てが面白く感じたわけでもないのでした
ユマ・サーマンが出てるシーンはほとんどが笑えるんだけど…。あの真っ白な部屋のシーンとか。
で、やっとのことで主役二人がプロデュースした作品は…ナチスを礼賛する内容だった。ブロードウェイで最低な作品とした生み出したっていうのは分かるよ。んで、観客は最初嫌悪感に襲われ、席を立つ人が現れ始める。でもヒトラー役の人が登場してから、観客は勝手に「ヒトラーをギャグにしたコメディ」だと解釈したらしい。…この時代のアメリカ人の目にはそぉ映るのか。私の目にはちっともコメディに見えなくて…だから観客が絶賛しはじめ、ヒット作になった理由がイマイチわからんかった![]()
そして注目のオチ
「…そんなうまくいくか?何でそんなうまくいくのさっ」って思ってしまったのでした。(「シカゴ」だって観ようによってはこう思えちゃうんだけどね…笑)。楽しい気持ちで終わりにしようみたいな感じで持って行きたいんだろうなぁとは感じたんですが…最初からこの作品のノリについて行けた人はこのオチでも良いと思えたんじゃないでしょうか?娯楽作だしね。私も最初からテンション高めで観れていたら良かったと思えたのかもしれないねぇ。
もしかしたら知らず知らずのうちに大好きな「シカゴ」「オペラ座の怪人」と見比べてしまっていたのかも…。そぉ考えてみると…そぉいえば一部シーンでは「シカゴ」に似てるって思ったりしてたよ、私。それに映像も音楽も、あんまり印象にのこってない…![]()
「シカゴ」を初めて観終えた時は、キャサリン様の迫力に圧倒され、踊りや歌や衣装に魅了され、音楽が頭の中で何度もリピートされてた…![]()
「オペラ座の怪人」を観終えた時には、映像や衣装の豪華さに心奪われ、出演者の歌声に聞き惚れ、やっぱり音楽が頭の中で何度も何度もリピートされてた…
…ミュージカル映画なのに、音楽が印象に残らないってどぉいうことだろう?必死に今作での音楽を思い出そうとしても……マシュー・ブロデリックが歌ってた「I wanna be a producers」という一部分しか出てこないっ。
…結論(?)。「面白ければいいじゃん」と思える気分の時に観ていれば、単純に「面白かった」と思えてたであろう作品。
気分とかによって感想はかわるからねぇ…。だからきっと私とは逆で「シカゴ」「オペラ座の怪人」より面白くて見やすかったって思った方もいっぱいいたはずだろうと、思うのでありました。ホント、人それぞれだなぁ…。
2009年5月21日追記:好きな作品があると…どうしても同ジャンルの作品を見た時に、ついつい見比べてしまったりしちゃいますよね
私の場合今作のようにミュージカル映画や、サスペンスを見ているとそうなってしまいがちです
今後もこれはあまり改善できないだろうなぁ…。
見比べてしまいつつも、決して今作がキライとか全く面白くなかったとかではないんですよ。ユマ・サーマンが特に印象的で面白かったし
だからまた見ても良いなぁとは思っています
いつになることやら…(笑)
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