「ナルニア国物語」
壮大なんだろうけど…。
「Vフォー・ヴェンデッタ」を観た後(2006年5/12)に鑑賞しました。
内容:第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の4人兄妹…ピーター(ウィリアム・モーズリー)、スーザン(アナ・ポップウェル)、エドマンド(スキャンダー・ケインズ)、ルーシー(ジョージー・ヘンリー)は戦火を逃れ、田舎の屋敷へ疎開。末っ子のルーシーは、広大な屋敷の中で空き部屋に迷い込む。そこには重厚な衣装ダンスだけが置いてあった。ルーシーがその扉を開けると…彼女は雪に覆われた森の中にいた。そこはナルニアという不思議な生き物たちが暮らす神秘の王国。偉大なる王アスランが作ったこの国は、冷酷な白い魔女によって永遠に春の来ない世界に閉ざされていた。ルーシーはここでタムナス(ジェームズ・マカヴォイ)と知り合う。一度は元の世界に戻ったルーシーだが、その数日後、兄妹4人でナルニアへ向かう。ペベンシー兄妹はビーバーが語る所によると、ナルニアを白い魔女の支配から解き放つ救世主だと言うのだ。最初は全く信じなかった彼らだが、徐々に戦いを決意するようになる…。彼らは本当にナルニアの救世主となるのだろうか?
当時の感想:この作品が映画化されるのを知る前に(だから…何年前だろう?)、小説版で3巻目(?)の『朝びらき丸 東の海へ』までは読んでいて、どんなお話なのかは知っていたのでした。
で、劇場で予告編とか観ても、取り立てて「絶対観たい!」とまでは何故か思えず…ただ、「音楽は派手だなぁ~」と思っただけだったのです。
そんなこんなで、公開開始されたばかりの頃は(3月だったっけ?)「観に行けたら行こうかな~」っていう感じだけでした。
それで、5月に入って、「もうそろそろ終わっちゃいそうだなぁ~」って思い始めた頃になってやっと「せっかくだから(何がせっかくなのかは自分でもよく分かっていません…笑)、観ておくか(レディースデイに!)」と思って、やっと観に行ったのでした(遅い?)。
観に行ったら案の定、観客少なかった(笑)。結構大きめなスクリーンで、私を入れてわずか5人
だからゆったりと観れた![]()
観始めて早々の子供達が爆弾から防空壕へ避難するシーンでは、「こんな始まりだったっけ?」と思ってしまった。読んだのだいぶ前だから、記憶から消えてしまってたのね、きっと(言い訳)。だから最初、何かの映画の予告編かと思ったもん。
子供達が疎開してるシーンでもまだ「こんな話だったっけ?」と思っていた![]()
広い屋敷に着いたシーンでやっと、「そうそう、おじさんだかの家に行ったのよね」と思い出し始めたのでした(やっと…)。
ルーシーがかくれんぼで隠れる場所を探してあのタンスを見つけたシーンは…小説で読んだ時ほどのドキドキ感が、映像からは伝わってこなかった。小説で読んだ時は、この先何が起こるのか知らなかったからなのかなぁ?
で、ルーシーがナルニアへ行って、偶然タムナスさんに出会うんですが…またまた私の描いていたイメージとは違った
私の頭の中ではね、タムナスさんってもっと弱々しくて、もっと痩せたイメージだったのよ。だからね…びみょ~に違った。
小説と比べすぎ
って思われちゃうかもしれないけど…ルーシーはね、お兄さんお姉さんにナルニアの存在を信じてもらえなかった時、もっともっと映像で映されているよりもも~ぉっと可哀想だったのよ
(注:私の頭の中ではですよ)。決してルーシー役の子の演技が良くなかったとかじゃないですからね
彼女はがんばって演じてたわ
でも私的にはな~んか物足りなかったのでした。…よくよく考えてみると、私がもし妹に「なるにあっていう、ゆきにおおわれたくにがタンスとつながってるの~」とか言われたら、「あ、そう」とか「はいはい」とか冷たい言い方しちゃいそうだなぁ
そぉだよね…実際に目にしてみないと信じられないよねぇ…。
エドマンドがルーシーを追って初めてナルニアに行った時、偶然白い魔女に出会うのですが……予告編で初めてこの白い魔女を見た時、私はケイト・ブランシェットさんかと思っちゃいました。で、チラシをよくよく見てみたら、違う人だった(笑)。パンフ見て分かったんですが、「コンスタンティン」のあの大天使を演じてた人だった。そぉ言われてみればそんな顔だ…。冷た~い表情が似合う女優さん。でも…(この続きは後ほど語ります)。
で、兄弟そろってナルニアに行っちゃって…ここからやっと冒険が始まる。タムナスさんが捕らえられちゃって(きゃぁ)、白い魔女の恐ろしさを知り(きゃぁ~)…音楽が恐ろしげな(何か起こりそうな)BGMになった時
…うかつにも(?)「ここで出てくるの魔女の手下じゃなくて、ビーバーじゃん」ってビーバーが出てくる前に気づいて(思い出して)しまったのでした。だからハラハラ感を感じれなかったのよね
で、やっぱりビーバーがそこで登場。「やっぱりぃ…」。
ビーバー夫妻は原作通りでコミカルで面白かった。
それで…何とかアスランのもとにたどり着いたわけですが…この辺りから記憶が曖昧になってきました
白状します、寝てました(笑)。だって、だってぇ、インパクトが感じられなかったんだもん。何か平坦な道をだらだら歩いている映像を見ているような感じでした(←どんな感じやねん)。あるいは同じ画面をずっと見ているような感じ。…とにかく私は観る気はあったけど、睡魔に負けてしまったのです。こんな私が、感想を書くなんて、いけない(?)ことかも知れませんが
途中、魔女軍と戦ってるところでハッと目が覚めたんですが、ここでも「見ごたえないなぁ~」って感じでウトウトしかけました。でも取り合えずここからは寝ることなくエンディングまで観続けられました。…って、戦いのシーンでかなりエンディング近くだったんですけどね(笑)。
やっぱりペベンシー兄弟姉妹が成長しつつ、勝利をおさめるという展開。子供が戦ってたからなのか、な~んか迫力がイマイチ
あ~んど、子供に感情移入できなかった分、楽しめなかった。
映像や、WETAの技術は素晴らしいと思いますよ。でも…ただそれだけって感じがしないでもない。
白い魔女も何か物足りない。見るからに悪どそうな魔女を期待していたのでもないんだけど。迫力がないというか、なんと言うか…これをケイト・ブランシェットさんが演じていたら…とちょっと考えてしまいました。…まぁ、彼女は本物の魔女じゃなかったわけだからそれを映像化したらあぁなのかもしれないけど…。私としてはもうちょっとインパクトが欲しかった![]()
同じ(として良いのか分からないけど)ファンタジーの「ハリー・ポッター」シリーズと同じく、比較的子供向けなのかなぁなんて思ったりもしました。いや、でもなぁ…「ファンタジー=子供向け」っていうわけじゃないしなぁ…。大人でも楽しめるファンタジーだってあるわけだし…(私の場合それは「ロード・オブ・ザ・リング」だったのですが)…今作のパンフレットに「息抜きが必要な大人のための、正統派ファンタジー」って載ってたりもするし…う~ん、やっぱ人それぞれなんだろうなぁとまたまた感じたのです。他の方の感想を読みに行ってないので分かりませんが、きっと今作を楽しんでワクワクしながら観れた人だって絶対いるはずですよね。今度見にいってみよ~っと。
感想を書きながらふと思ったのですが…この作品をテリー・ギリアム監督が作ったら、きっともっとダークさが増して、私好みになるだろうな・・・なんて(笑)。石にされた動物たちのシーンとか、魔女とか…でもそぉすると、原作者の伝えたいこと(?)が変わってくるんだろうな。それはそれで面白いと思うんですが(作ってみてくれないよね、きっと)。
何ヵ月後か何年後かに見たら今度は楽しんで(寝ないで)見れそうな気がする。
続編はどぉしようかな…観に行くか行かないか…また公開終了間際に空いたスクリーンでなら観てもいいかな。パンフレットは欲しいな。…さてさてどぉなることやら…。
2009年6月6日追記:続編はいまだに見ておりません
今作も、TVで放送されていた気もするけど、見ていません
どうせ見るならまとめて見たいなぁ…って
このまま見ない気もしないでもないですが…![]()
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「ポセイドン」(2009.07.23)
- 「サイダーハウス・ルール」(2009.06.29)
- 「アバウト・ア・ボーイ」(2009.06.19)
- 「スカイ・キャプテン ~ワールド・オブ・トゥモロー~」(2009.06.11)
- 「ダ・ヴィンチ・コード」(2009.06.09)


コメント